寝ながらできる腰痛対策簡単ストレッチ
腰の痛みや違和感に悩んでいる方はとても多いです。しかし「忙しくて運動する時間がない」「動くと痛みが出るから怖い」といった理由で、なかなか対策できずにいる方も少なくありません。そんな方におすすめなのが、寝ながらできる簡単なストレッチです。
今回は、自宅の布団の上でも無理なくできる腰痛対策ストレッチをご紹介します。
腰痛と筋肉の関係
腰痛の原因にはさまざまありますが、多くの場合「筋肉のこわばり」や「関節の動きの悪さ」が関係しています。
特に腰まわりの筋肉や、お尻、太ももの筋肉が硬くなると、腰に負担が集中しやすくなってしまいます。
整骨院元くまなん院でも、腰まわりの筋肉の柔軟性を高めることで痛みの軽減を実感される方が多くいらっしゃいます。
寝たままできる簡単ストレッチ3選
1. 膝を抱えるストレッチ
仰向けに寝たまま、両膝を胸の方へゆっくり引き寄せます。
太ももとお腹が近づくように、手で軽く抱えるのがポイントです。
20〜30秒ほど深呼吸しながらキープし、ゆっくり戻します。
腰まわりがじんわりと伸びて心地よさを感じやすいストレッチです。
2. 片膝ねじりストレッチ
仰向けで片方の膝を立て、その膝を反対側にゆっくり倒していきます。
顔は膝とは逆の方向を向け、肩が床から浮かないよう意識すると、背中から腰にかけて優しく伸ばせます。
左右それぞれ20秒ずつ行いましょう。
3. 太もも裏のストレッチ
仰向けで片脚を上に持ち上げ、膝を軽く曲げたまま両手で太ももの裏を支えます。
ゆっくりと足を胸の方へ近づけると、太ももの裏(ハムストリングス)が伸びてきます。
無理せず呼吸を止めないように意識して行うのがコツです。
続けることで感じる変化
これらのストレッチは、即効性というより「積み重ね」で効果が現れるものです。
毎日1回でも寝る前や起きた後に取り入れることで、少しずつ筋肉が緩み、朝の腰の重さや動き出しのつらさが軽減されることがあります。
整骨院元くまなん院でも、施術と並行してこのようなストレッチの継続をおすすめしています。
最後に
腰痛は放っておくと慢性化し、日常生活の質を大きく下げてしまうこともあります。
とはいえ、痛みがある状態で無理に運動するのは逆効果になる場合も。
まずは寝ながらできるストレッチから始めて、無理のない範囲で少しずつ動かしていくことが大切です。
もしストレッチをしても痛みが改善しない、または悪化してしまうような場合は、無理せず整骨院元くまなん院にご相談ください。
お一人おひとりの状態に合わせたケアとアドバイスで、より快適な毎日へとサポートいたします。