骨盤をうまく使って座る時に楽になろう!

座り姿勢が長時間続くと、腰や背中に負担がかかりやすくなる。その原因の多くは、骨盤の使い方にある。正しく骨盤を使うことで、余計な負担を減らし、楽な座り方を手に入れることができる。

① 骨盤を立てることが基本
座ったとき、骨盤が後ろに倒れると背中が丸まり、腰に負担がかかる。この状態が続くと、肩こりや腰痛の原因になりやすい。骨盤を立てることで、自然と背筋が伸び、安定した座り姿勢になる。

【チェック方法】
・座ったときに、お尻の下にある「坐骨(ざこつ)」を感じるかどうかを確認する
・坐骨を意識して座ることで、骨盤が立った状態に整いやすくなる

② 骨盤を動かしてリラックス
一度骨盤を立てたら、その状態をキープしようと力を入れすぎると、かえって疲れやすくなる。軽く前後に動かして、無理のない位置を探すことがポイント。

【やり方】

骨盤を前後にゆっくり動かす
一番楽に感じるところで止める
その状態で深呼吸をする
この動きを取り入れることで、筋肉の緊張がやわらぎ、長時間座っていても疲れにくくなる。

③ 姿勢をサポートするポイント
骨盤を正しく使うためには、座る環境も重要。柔らかいソファや低すぎる椅子は、骨盤が後ろに倒れやすくなるため、適度な硬さと高さのある座面を選ぶことが大切。

また、背もたれに寄りかかりすぎると骨盤のバランスが崩れやすくなるため、クッションやタオルを腰の後ろに当てて調整すると安定しやすい。

④ 「整骨院元くまなん院」でのアプローチ
骨盤の使い方を意識しても、すぐに改善できるとは限らない。長年のクセや筋肉の硬さによって、正しい姿勢を維持しづらいこともある。そのような場合、骨盤の状態をチェックしながら、適切な動かし方を知ることが重要。「整骨院元くまなん院」では、骨盤のバランスを考えたアドバイスを取り入れながら、日常生活で無理なく実践できる方法を提案している。

⑤ 楽な座り方を習慣に
骨盤を正しく使うことができると、座り姿勢が楽になり、体の負担も軽減される。最初は意識しながら調整する必要があるが、繰り返すことで自然と身についてくる。自分の座り方を見直し、快適な座り姿勢を手に入れよう。

ご予約・お問い合わせ

ご予約・お問い合わせ お問い合わせ LINE LINE