運動後の腰の筋肉痛を早く和らげる方法
ケア・ストレッチ・避けたいNG行為を専門家が解説
運動後に腰の筋肉痛が出てしまい、「動くたびにつらい」「翌日さらに痛みが増した」と感じた経験は多いのではないでしょうか。腰の筋肉痛は、正しいケアを行うことで回復までの期間を短くし、日常生活への影響を最小限に抑えることが期待できます。
ここでは、これまで多くの腰の不調を見てきた柔道整復師の視点から、運動後の腰の筋肉痛を早く和らげるための具体的な方法を詳しくお伝えいたします。
運動後に腰の筋肉痛が起こる理由
腰の筋肉痛は、運動によって筋肉に細かな損傷が生じ、その修復過程で炎症が起こることが主な原因です。特に、
・普段使わない動きをした
・急に運動量が増えた
・体幹や骨盤周りのバランスが崩れている
といった場合、腰の筋肉に負担が集中しやすくなります。また、骨格の歪みや筋肉の柔軟性低下があると、腰の一部に過剰なストレスがかかり、筋肉痛が長引く傾向も見られます。
腰の筋肉痛を早く和らげるための基本ケア
① 運動直後は「冷やす」を意識
運動後すぐに腰に熱感や張りを感じる場合は、軽く冷やすことで炎症の広がりを抑えやすくなります。冷やしすぎず、10~15分程度を目安に行うことがポイントです。
② 時間が経ったら「温める」
翌日以降、ズーンと重だるい腰の筋肉痛に変わってきた場合は、血流を促すために温めるケアが適しています。入浴や蒸しタオルを使い、腰全体をじんわり温めることで筋肉が緩みやすくなります。
③ 無理のない範囲で身体を動かす
安静にしすぎると血流が滞り、回復が遅れることもあります。強い痛みがなければ、軽いウォーキングなどで腰周辺の循環を促すことが大切です。
腰の筋肉痛に適したやさしいストレッチ
筋肉痛がある時のストレッチは、「伸ばしすぎない」ことが重要です。
・仰向けで膝を抱え、腰を丸める動き
・椅子に座り、背中を軽く丸めながら前屈する動き
・呼吸に合わせて腰回りをゆっくり動かす
反動をつけず、気持ち良いと感じる範囲で行うことで、筋肉の緊張が徐々に和らぎやすくなります。
腰の筋肉痛を長引かせるNG行為
① 痛みを我慢して激しい運動を続ける
筋肉痛が強い状態で無理に運動を続けると、腰の筋肉への負担が蓄積し、回復が遅れる原因になります。
② 強く揉みすぎる
「ほぐしたい」という気持ちから強く押したり揉んだりすると、筋繊維への刺激が過剰になり、かえって腰の筋肉痛が悪化する場合があります。
③ 冷えたまま放置する
腰が冷えた状態が続くと血流が低下し、筋肉の回復が進みにくくなります。特に運動後や就寝前は冷え対策が重要です。
腰の筋肉痛が繰り返される場合に考えたいこと
毎回同じように腰の筋肉痛が出る場合、
・骨盤や背骨の歪み
・体幹筋力のアンバランス
・姿勢や動作のクセ
が関係している可能性があります。このような状態では、その場のケアだけでは追いつかず、腰への負担が蓄積しやすくなります。
整骨院元くまなん院では、腰の筋肉痛を単なる運動後の症状として捉えるのではなく、骨格バランスや筋肉の使い方まで含めて確認し、再発しにくい身体づくりをサポートしております。
まとめ
運動後の腰の筋肉痛は、
・適切な冷却と温め
・無理のないストレッチ
・避けるべきNG行為を知る
ことで、症状が和らぎやすくなります。腰の筋肉痛を放置せず、正しいケアを続けることが、次の運動を安心して楽しむための大切なポイントです。
腰の違和感が長引く場合は、身体全体のバランスを見直すことも意識しながら、無理のないケアを心がけていただければと思います。





















