肩こりがひどい時にやってはいけないNG行動と正しいケア
―デスクワーク肩こりに悩む方へ―
パソコンやスマホを長時間使う現代では、「肩こりがひどい」と悩む方が増えています。特にデスクワークの方は、同じ姿勢で首や肩に負担をかけ続けてしまうため、慢性的な肩こりになりやすい傾向があります。
ところが、自己流の対処法の中には、かえって症状を悪化させるNG行動が含まれていることも少なくありません。ここでは肩こりがひどい時に避けるべき行動と、正しいケア方法について詳しくご紹介します。
肩こりがひどい時にやってはいけないNG行動
肩を強くもむ・押す
「デスクワーク肩こりがつらいから強めに押してほしい」と感じる方は多いですが、強い刺激は筋肉や血管を傷つけ、炎症やさらなる緊張を招きます。強もみは肩こり改善どころか逆効果になることもあるため注意が必要です。
熱すぎるお風呂や長時間のサウナ
温めることは血流促進に効果的ですが、「肩こりがひどい」状態で体を過度に温めすぎると、炎症が悪化する場合があります。リラックス目的であっても長湯は控えた方が無難です。
痛みを無視しての激しい運動
肩こり改善のために運動を取り入れることは有効ですが、痛みが強いのに無理して筋トレやランニングを行うと、筋肉や関節に過度の負担をかけてしまいます。
湿布や薬に頼り切る
一時的な痛みを和らげても、根本原因が改善されなければ肩こりは再発します。湿布や薬だけに頼らず、生活習慣や姿勢を見直すことが欠かせません。
肩こりがひどい時の正しいケア
デスクワーク中の正しい姿勢
パソコン作業中は、画面を目の高さに合わせ、背中を丸めないように意識しましょう。椅子に深く座り、足裏を床にしっかりつけることも肩こり予防につながります。
肩こり改善ストレッチ
長時間同じ姿勢を続けると血流が滞るため、1時間に1回は立ち上がり軽く体を動かしましょう。
両肩をゆっくり大きく回す
首を左右に傾け、深呼吸をしながら伸ばす
背伸びをして胸を開く
これらの肩こり改善ストレッチは、仕事の合間にもでき、即効性があります。
温冷ケアの使い分け
肩が固まって動きづらい時は蒸しタオルで温めるのが効果的です。ただしズキズキするような痛みがある時は、冷却して炎症を抑えることが優先されます。
深い呼吸でリラックス
肩こりはストレスや自律神経の乱れとも関係が深いため、意識的に深呼吸を行うと筋肉がゆるみやすくなります。
整骨院での専門的ケア
セルフケアで改善しない「肩こりがひどい」ケースは、専門家に相談するのが安心です。整骨院元くまなん院では、筋肉の緊張を和らげ、姿勢や体のバランスを整える施術を行っています。また、自宅でできる肩こり改善ストレッチや日常生活での注意点も丁寧にアドバイスいたします。
まとめ
「肩こりがひどい」と感じた時に強もみや無理な運動などのNG行動をしてしまうと、症状が悪化する恐れがあります。正しい姿勢を意識し、ストレッチや温冷ケアを取り入れることで、肩こりは和らげることができます。
特にデスクワーク肩こりで悩む方は、こまめな休憩とストレッチが大切です。それでも改善しない場合は整骨院元くまなん院へ相談し、根本からのケアを受けることをおすすめします。