四十肩五十肩はなぜ突然痛くなるのか?今からできる予防法

「昨日まで何ともなかったのに、急に肩が痛くなった」
「腕を上げようとした瞬間に、ズキッとした痛みが出た」
四十肩五十肩は、このように前触れなく突然始まったように感じることが多く、不安を感じやすい肩の不調です。

しかし実際には、本当に突然起きているケースは少なく、長年の生活習慣や身体の使い方の積み重ねが、あるタイミングで表面化していることがほとんどです。
ここでは、骨格の歪み・筋肉の神経圧迫・自律神経の乱れ・筋肉のコリという視点から、四十肩五十肩が突然痛くなる理由と、今からできる予防法について詳しく解説していきます。

四十肩五十肩が「突然」痛く感じる理由

四十肩五十肩は、肩関節まわりの筋肉や組織に負担が蓄積した状態で起こりやすい不調です。
日常生活の中では、肩の可動域が少しずつ低下していても、強い痛みとして自覚されないことが多くあります。

しかし、

洗濯物を干す

上着を着る

寝返りを打つ

といった何気ない動作がきっかけとなり、限界を超えた負担が一気にかかることで、突然の痛みとして感じやすくなります。

骨格の歪みが肩に負担を集中させる

四十肩五十肩の背景には、骨格の歪みが関係しているケースが少なくありません。
特に、背骨や骨盤のバランスが崩れていると、肩関節の動きがスムーズに行えなくなります。

本来は、背中や体幹と連動して動く肩ですが、骨格の歪みがあると肩だけで動きを補おうとします。
この状態が続くことで、肩周囲の筋肉に過剰な負担がかかり、筋肉のコリが蓄積しやすくなります。

筋肉の神経圧迫が痛みを強める仕組み

肩まわりの筋肉が硬くなると、その間を通る神経が圧迫されやすくなります。
その結果、腕を動かした際に鋭い痛みや引っかかるような違和感を感じやすくなります。

四十肩五十肩でよく見られる「特定の角度までしか腕が上がらない」「動かすと強く痛む」といった症状は、筋肉のコリと神経圧迫が重なって起こっている場合が多く見られます。

自律神経の乱れが痛みを感じやすくする

肩の痛みと自律神経は密接に関係しています。
ストレスや睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが乱れ、身体は常に緊張状態になりやすくなります。

緊張が続くことで筋肉が緩みにくくなり、わずかな刺激でも痛みを強く感じやすくなります。
「夜間に肩がうずく」「朝起きたときに痛みが強い」と感じる方は、自律神経の影響も考えられます。

四十肩五十肩になりやすい人の共通点

四十肩五十肩が起こりやすい方には、以下のような生活習慣が重なっていることが多く見られます。

肩を大きく動かす機会が少ない

デスクワークなど同じ姿勢が長時間続く

猫背や巻き肩になりやすい

運動不足が続いている

睡眠の質が低下している

これらが積み重なることで、肩関節の動きが徐々に制限され、痛みを感じやすい状態へとつながっていきます。

今からできる予防法① 肩を「動かさない」を避ける

四十肩五十肩の予防で大切なのは、肩を完全に動かさない状態を作らないことです。
激しい運動は必要ありませんが、日常の中で肩を動かす意識を持つことが重要です。

腕を前後にゆっくり振る、肩甲骨を寄せるように動かすなど、痛みが出ない範囲での動きを習慣にすることで、筋肉のコリが溜まりにくくなります。

今からできる予防法② 姿勢を整える意識を持つ

姿勢の乱れは、肩関節への負担を大きくします。
特に、頭が前に出た姿勢では、肩の筋肉が常に引っ張られた状態になります。

背筋を無理に伸ばすのではなく、骨盤を立て、頭が身体の真上に乗るイメージを意識してみてください。
姿勢が整うことで、肩への負担は軽減されやすくなります。

今からできる予防法③ 温めて筋肉を緩める

肩周囲の筋肉が硬くなりやすい方は、温める習慣を取り入れることも予防につながります。
湯船に浸かる、蒸しタオルで肩を温めるなど、血流を促すことで筋肉のコリが和らぎやすくなります。

特に就寝前に温めることで、自律神経が整いやすくなり、夜間の肩の違和感予防にも役立ちます。

整骨院元くまなん院が考える四十肩五十肩の予防

整骨院元くまなん院では、四十肩五十肩の予防において、肩だけを見るのではなく、骨格の歪みや姿勢、自律神経の状態まで含めてお身体を確認していきます。
肩に負担が集中しにくい身体の使い方を整えることで、痛みが出にくい状態を目指していく考え方を大切にしています。

まとめ

四十肩五十肩は、ある日突然痛くなったように感じますが、その背景には長年の生活習慣と身体の使い方の積み重ねがあります。
骨格の歪み、筋肉の神経圧迫、自律神経の乱れ、筋肉のコリが重なることで、痛みとして表面化しやすくなります。

今からできる予防法を日常に取り入れることで、四十肩五十肩のリスクを軽減しやすくなります。
無理のない範囲で、肩を大切に使う習慣を意識してみてください。

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