四十肩五十肩のセルフチェックと悪化を防ぐ生活習慣

「腕を上げようとすると肩が痛む」「夜中に肩の違和感で目が覚める」
このような症状が続いている場合、四十肩・五十肩の可能性が考えられます。20年以上、延べ15000人以上の身体の不調に向き合ってきた柔道整復師の経験からお伝えすると、四十肩五十肩はある日突然起こるものではなく、日常の身体の使い方や生活習慣の積み重ねによって現れるケースが多いです。

この記事では、四十肩五十肩のセルフチェック方法と、症状を悪化させないための生活習慣について、整骨の視点で詳しく解説していきます。

四十肩五十肩とはどのような身体の不調なのか

四十肩五十肩は、肩関節周囲の筋肉や関節包に負担がかかり、動かしにくさや痛みを感じやすくなる状態を指します。
その背景には、
骨格の歪み
筋肉の神経圧迫
自律神経の乱れ
慢性的な筋肉のコリ
が複雑に関係していることが多く見られます。

特に肩は、首・背中・肩甲骨と連動して動く部位のため、姿勢の乱れや血流低下の影響を受けやすく、気づかないうちに身体の不調が進行している場合があります。

自宅でできる四十肩五十肩セルフチェック① 腕を上げる動作

まっすぐ立った状態で、肘を伸ばしたまま腕を横からゆっくり上げてみてください。
途中で引っかかる感覚や、肩の奥に違和感が出る場合は、肩関節周囲の筋肉や関節の動きが低下している可能性があります。

自宅でできる四十肩五十肩セルフチェック② 後ろに手を回す動作

次に、背中側で手を腰に回す動作を行ってみましょう。
左右で動かしやすさに差があったり、片側だけ痛みが気になる場合は、筋肉のコリや神経の圧迫が起こりやすい状態と考えられます。

自宅でできる四十肩五十肩セルフチェック③ 夜間の違和感

夜、横になった時に肩がズーンと重く感じたり、寝返りで目が覚めたりする場合も要注意です。
これは自律神経の乱れや血流低下により、筋肉の緊張が強まっているサインといえます。

四十肩五十肩が悪化しやすい人の共通点

四十肩五十肩が長引きやすい方には、いくつかの共通した生活習慣があります。

・長時間のデスクワークやスマートフォン操作
・肩を動かさない時間が長い
・運動不足と急な運動を繰り返している
・睡眠不足やストレスが続いている

これらの習慣は、骨格の歪みや筋肉のコリを強め、自律神経の乱れを引き起こしやすく、肩の身体の不調を悪化させる要因となります。

悪化を防ぐ生活習慣① 肩を「大きく」動かさない意識

痛みが気になると、無理に動かそうとしてしまいがちですが、急激な動作は筋肉の緊張を強めてしまいます。
日常では、小さく・ゆっくり肩を動かすことを意識すると、筋肉がこわばりにくくなります。

悪化を防ぐ生活習慣② 姿勢と肩甲骨の位置を見直す

猫背や巻き肩の姿勢は、肩関節への負担を大きくします。
背中を反らせる意識ではなく、肩甲骨が自然に下がる姿勢を心がけることで、肩周囲の筋肉の神経圧迫が起こりにくくなります。整骨院元くまなん院でも、肩だけでなく姿勢全体を整えることの大切さをお伝えしています。

悪化を防ぐ生活習慣③ 冷えと血流低下を防ぐ

肩周辺が冷えると、筋肉のコリが強くなり、痛みを感じやすくなります。
入浴で肩や首を温める、冷房の風を直接当てないなど、血流を保つ習慣を意識することが重要です。

悪化を防ぐ生活習慣④ 肩以外の部位にも目を向ける

四十肩五十肩は、肩だけの問題ではありません。
首・背中・骨盤のバランスが乱れることで、肩への負担が増えているケースも多く見られます。全身のつながりを意識することで、肩の身体の不調が和らぎやすくなります。

四十肩五十肩を繰り返さないために大切な考え方

一時的に痛みが落ち着いても、骨格の歪みや自律神経の乱れ、筋肉のコリが残っていると、再び肩の不調を感じやすくなります。
症状だけに注目するのではなく、日常生活のクセや身体の使い方を見直すことが、長期的な改善につながります。

整骨院元くまなん院では、肩の状態に合わせて全身のバランスを確認し、四十肩五十肩による身体の不調が和らぐようサポートしています。

まとめ|早めのセルフチェックと生活習慣の見直しが鍵

四十肩五十肩は、
・腕が上がりにくい
・後ろに手を回しづらい
・夜間の肩の違和感
といったサインから始まることが多いです。

セルフチェックで違和感に気づいた段階で、生活習慣を見直すことが、悪化を防ぐ大きなポイントです。日々の小さな意識の積み重ねが、肩の身体の不調を和らげ、安心して過ごせる毎日へとつながっていきます。

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