ぎっくり腰になった直後にやってはいけない行動|整骨院が教える正しい対処法

突然、腰に「ピキッ」と走る激痛…。
動こうにも体が固まり、どうしていいか分からない——。
そんな**ぎっくり腰(急性腰痛)**の直後に、間違った行動をしてしまうと、
痛みが長引いたり、再発を繰り返す原因になってしまいます。

今回は、整骨院元くまなん院が「ぎっくり腰になった直後にやってはいけない行動」と、
正しい応急対応のポイントをわかりやすくお伝えします。

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛」と呼ばれ、
重い物を持ち上げた時や、前かがみ姿勢から体を起こした時などに突然発生します。
原因は、筋肉や靭帯の損傷・腰部の炎症・関節のずれなど様々です。

「少し休めば治る」と思って無理をしてしまう方も多いのですが、
発症直後は特に注意が必要な期間です。

ぎっくり腰直後にやってはいけない行動
1. 無理に動かす・ストレッチをする

「早く治したい」と思って体を伸ばすのは逆効果です。
炎症が起きている状態で無理に動かすと、筋肉の損傷が広がり、痛みが悪化します。
ぎっくり腰 直後 ストレッチは絶対に避けましょう。

2. 温める

急性期(発症から48時間以内)は、腰の内部で炎症が起こっています。
この時に温湿布やお風呂で温めると、炎症が強まり痛みが増してしまいます。
直後は「冷やす」が基本です。
氷や保冷剤をタオルで包み、10〜15分を目安に冷却しましょう。

3. 我慢して動く・仕事を続ける

「少し動けばよくなる」「仕事が休めないから」と無理をする方が多いですが、
これはぎっくり腰 悪化の最大の原因です。
腰の筋肉がさらに緊張し、炎症が広がるため回復が遅れます。
無理せず安静にし、体が落ち着くまで休むことが大切です。

4. 柔らかすぎるベッドで寝る

布団やソファなど、体が沈み込む柔らかい寝具は避けましょう。
腰が沈むと筋肉が緊張し続け、痛みを助長します。
横向きで膝の間にクッションを挟むと、腰への負担が減り、ぎっくり腰 寝方としてもおすすめです。

5. すぐにマッサージを受ける

発症直後に強くもむと、筋肉をさらに傷つけてしまうことがあります。
マッサージや整体、ストレッチなどは、炎症が落ち着いてから行うのが正解です。
整骨院元くまなん院でも、初期は炎症を抑えるための軽い調整からスタートし、
状態を見ながら安全な施術へと進めていきます。

ぎっくり腰直後の正しい対処法

まずは冷やして安静に(48時間以内)

痛みが落ち着いてきたら、少しずつ動く

再発予防のために骨盤や姿勢を整える

ぎっくり腰は一度なるとクセになると思われがちですが、
多くの場合、普段の姿勢や筋肉バランスの乱れが根本原因です。
整骨院元くまなん院では、腰だけでなく全身のバランスを整えることで、
再発を防ぐケアを行っています。

再発を防ぐための日常ポイント

長時間同じ姿勢をとらない

座るときは深く腰をかける

物を持ち上げるときは「膝」を使う

体をひねる動作はゆっくり行う

定期的に軽いストレッチで血流を保つ

日々のちょっとした意識で、腰の負担はぐっと減らせます。

まとめ|焦らず、正しいケアを

ぎっくり腰の直後は、「安静・冷却・無理をしない」が鉄則です。
痛みが落ち着いてきたら、整骨院元くまなん院で体のバランスをチェックし、
根本から整えるケアを受けてみてください。
正しい対処を知っておくだけで、回復スピードも再発リスクも大きく変わります。
無理せず、自分の体を守る行動を心がけましょう。

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