姿勢が悪いと太る?猫背・反り腰と体の不調の関係を徹底解説
「最近ぽっこりお腹が気になる」「食べていないのに太りやすくなった気がする」――もしかすると、その原因は“姿勢の悪さ”にあるかもしれません。猫背や反り腰といった歪んだ姿勢は見た目の印象だけでなく、代謝や内臓の働きにも影響を与え、太りやすい体質をつくってしまうのです。ここでは、姿勢と体型・体の不調の関係を徹底的に解説します。
猫背と太りやすさの関係
猫背になると背中が丸まり、胸やお腹が圧迫されます。その結果、呼吸が浅くなり酸素の取り込み量が減少。基礎代謝が低下し、脂肪を燃やしにくい体になってしまいます。
さらに内臓が圧迫されることで消化機能が落ち、便秘やぽっこりお腹につながりやすくなります。猫背の人が「下腹だけ出てしまう」のはこの影響が大きいのです。
反り腰と太りやすさの関係
反り腰は腰が前に突き出る姿勢で、骨盤が前傾しやすくなります。すると腰や太ももの前側に余計な負担がかかり、下半身の血流やリンパの流れが悪化。結果としてむくみやすく、太ももやお尻に脂肪がつきやすくなります。
また腰や背中の筋肉に過剰な緊張がかかり、代謝のバランスが崩れて疲れやすくなることも特徴です。
姿勢の悪さが引き起こす体の不調
肩こり・首こり:猫背は肩が前に巻き込み、筋肉の緊張を強めます。
腰痛:反り腰は腰椎に負担をかけ、慢性的な痛みを招きます。
冷え・むくみ:血流が滞ることで手足の冷えや下半身のむくみが増えます。
疲れやすさ:呼吸が浅くなることで酸素が不足し、全身の疲労感につながります。
このように姿勢が悪いことは、単なる「見た目の問題」ではなく、体の不調や太りやすさに直結しているのです。
正しい姿勢に近づけるポイント
骨盤を立てて座る
椅子に浅く座らず、背もたれに腰をつけるように深く座りましょう。骨盤を立てるだけで猫背の予防になります。
スマホやパソコンの位置を調整
画面が低いと自然に猫背になるため、目線の高さに近づける工夫が必要です。
簡単なストレッチを取り入れる
胸を開くストレッチや太ももの前側を伸ばす運動は、猫背・反り腰の改善に有効です。
体幹を鍛える
お腹や背中のインナーマッスルを鍛えると、自然と正しい姿勢を保ちやすくなります。
整骨院でバランス調整
自分で意識しても戻ってしまう場合は、専門家のサポートが効果的です。整骨院元くまなん院では、骨盤や背骨の歪みを整えながら、姿勢改善のためのセルフケア方法もご提案しています。
まとめ
猫背や反り腰といった姿勢の悪さは、見た目の印象を損なうだけでなく、代謝低下・血流不良・内臓機能の低下を引き起こし、結果として太りやすい体質をつくってしまいます。
普段の生活習慣を見直し、ストレッチや体幹トレーニングを取り入れることで姿勢は改善していきます。それでも改善が難しい場合は、整骨院元くまなん院のサポートを受け、体のバランスを整えることをおすすめします。