慢性的な頭痛…実は“首のゆがみ”が関係しているかも?
「天気が悪い日は頭が重い」
「パソコン作業が続くと頭痛がしてくる」
「薬を飲んでもスッキリしない」
そんな慢性的な頭痛にお悩みではありませんか?
その頭痛、実は首のゆがみが関係しているかもしれません。
整骨院元くまなん院にも、「何年も頭痛が続いている」「病院では異常がないと言われたけどつらい」とご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
今回は、慢性的な頭痛と首の関係について分かりやすくお伝えしていきます。
「頭が痛い=頭が悪い」とは限らない?
頭痛といえば、脳や目の使いすぎをイメージしがちですが、首まわりの筋肉の緊張や、骨格のゆがみが原因となっているケースも少なくありません。
特に多いのが、「首のつけ根〜後頭部にかけての重だるさ」「こめかみのあたりがズーンと痛い」といった緊張型頭痛です。
このタイプの頭痛は、肩や首の筋肉が固まって血流が悪くなり、頭へ行く酸素や栄養が不足することで起きやすくなります。
首がゆがむと、どうなるの?
首は「頚椎(けいつい)」という7つの骨でできています。
この頚椎が前後や左右にゆがんだり、正しいカーブを失ってしまうと、周囲の筋肉や神経が圧迫されやすくなります。
その結果、次のような不調が起こることがあります:
頭痛や首こり
吐き気・めまい
手のしびれや肩の重だるさ
寝違えを繰り返す
特にスマホやパソコンを長時間見る方に多く見られる「ストレートネック」は、首の自然なカーブがなくなり、頭の重さをダイレクトに支える形になるため、首と肩に大きな負担がかかります。
頭痛の元を整える、整骨院でのアプローチ
整骨院元くまなん院では、慢性的な頭痛に対して「首のゆがみ」と「姿勢のバランス」に着目しながらアプローチを行います。
まずは首の可動域や骨格の並び、肩・背中・骨盤とのつながりを丁寧に確認。そのうえで、必要な部位にやさしい手技を用いて筋肉をゆるめたり、姿勢バランスを整えていきます。
痛みの強い部分に直接アプローチするだけではなく、「なぜそこに負担がかかっているのか?」という視点で施術を行うのがポイントです。
ご自宅でできるセルフケア
首のゆがみや筋肉の緊張を予防・緩和するには、日々のセルフケアもとても大切です。
長時間のスマホ・パソコン作業の合間に、首をゆっくり回す
壁に背をつけて立ち、頭が前に出ていないかチェック
枕の高さを見直してみる(高すぎず、首の自然なカーブが保てるものがおすすめ)
これらの小さな習慣が、頭痛の起こりにくい体をつくる土台になります。
最後に
つらい頭痛が続くと、日常生活も気分もどんよりしてしまいますよね。
でも、首のゆがみや姿勢を見直すことで、頭痛が軽くなるケースはとても多いのです。
「いつものことだから」とあきらめずに、原因に目を向けてみることが、改善への第一歩です。
整骨院元くまなん院では、症状に合わせた丁寧なケアを心がけていますので、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの「もう頭痛に悩まされない日常」のお手伝いができたら嬉しいです。