反り腰は整骨院で改善できる?なりやすい人の特徴とは

「腰が常に張っている感じがする」「立ち姿勢がなんとなく不安定」――もしかするとそれ、反り腰かもしれません。

見た目には姿勢が良さそうに見える反り腰ですが、腰への負担が大きく、放っておくと腰痛や下半身太りの原因にもつながります。

今回は、反り腰が整骨院でどのようにケアできるのか、そして反り腰になりやすい人の特徴について詳しくお話しします。

◆反り腰とはどういう状態?
反り腰とは、骨盤が前に傾き、腰のカーブ(腰椎の前弯)が強くなっている状態のことを指します。

本来、腰には緩やかなカーブがありますが、反り腰になるとそのカーブが極端にきつくなり、腰まわりの筋肉に常に緊張が生じます。

この状態が続くと、腰だけでなく股関節や太もも、背中にも負担が広がり、「腰が張ってだるい」「足が疲れやすい」といった不調につながります。

◆反り腰になりやすい人の特徴
反り腰には、以下のような傾向がある方がなりやすいといわれています。

① 長時間座りっぱなしの人
デスクワーク中心の方は、骨盤が後ろに傾いた状態で座るクセがつきやすく、立ち上がったときにバランスをとるために腰が過剰に反る傾向があります。

② ヒールをよく履く女性
ヒールを履くと自然と前重心になり、バランスをとるために腰を反らせる姿勢になりやすくなります。

③ お腹の筋力が弱い人
腹筋が弱いと、体幹で上半身を支えきれず、骨盤が前に傾いて反り腰になりやすくなります。

④ 出産後の女性
妊娠中の姿勢のクセや骨盤のゆるみが、産後にそのまま反り腰として残ることが多くみられます。

◆整骨院での反り腰へのアプローチ
反り腰のケアは、ただ姿勢を正せばよいというものではありません。
整骨院元くまなん院では、以下のようなステップで状態に合わせたサポートを行っています。

① 骨盤の傾きと身体全体のバランスをチェック
まず、骨盤の傾き具合や重心の位置、筋肉の緊張状態を丁寧に確認します。

② 筋肉のバランスを整える施術
反り腰に関係の深い腰や太もも前側の筋肉、そして腹部やお尻の筋肉の状態にアプローチし、過緊張や筋力不足を整えていきます。

③ 正しい姿勢を身につける体操指導
施術と合わせて、日常生活の中でも実践できる簡単なエクササイズや座り方・立ち方の指導も行っています。

◆まとめ
反り腰は一見すると姿勢が良く見えるため、自分では気づきにくいことが多いです。
しかし、放っておくと腰や股関節への負担が増し、慢性的な疲労感や痛みにつながることもあります。

「なんとなく腰が張る」「姿勢が崩れてきた気がする」と感じたら、早めのケアが大切です。
整骨院元くまなん院では、一人ひとりの身体のバランスに合わせたやさしいケアを行っていますので、反り腰が気になる方はお気軽にご相談ください。

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