肩こり解消のカギは“枕”?知らないと損する正しい選び方と使い方

こんにちは。整骨院元くまなん院です。
今回は「肩こり」と「枕」の深い関係についてご紹介します。実は、長年肩こりに悩んでいる方の中には、枕を変えただけで朝の重だるさがスッと軽くなったという方も少なくありません。

なぜ枕が肩こりに関係するのか?
肩こりは、長時間のデスクワークやスマートフォンの使いすぎによって、首から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなることで起こります。
就寝中もこの筋肉がしっかり休まっていないと、朝起きたときに肩が重く感じる原因になります。

そこで大切なのが「枕」です。枕の高さや硬さ、素材によって首や肩への負担が大きく変わります。
枕が合っていないと、首が不自然に曲がった状態が続き、寝ている間も筋肉が休まらず、肩こりが慢性化してしまうこともあります。

肩こりを悪化させる“間違った枕”とは?
以下のような枕は要注意です。

高すぎる枕:首が前に折れ曲がり、首の後ろ側に負担が集中します。

低すぎる枕:あごが上がった姿勢となり、首の前側が引き伸ばされます。

柔らかすぎる枕:頭が沈みすぎて不安定になり、寝返りが打ちにくくなります。

硬すぎる枕:頭の形にフィットせず、圧迫感で緊張が抜けません。

どれも一見、問題なさそうに思えますが、日々の積み重ねで体への負担が蓄積されていきます。

肩こり対策におすすめの枕の特徴
理想的な枕は、首の自然なカーブをしっかり支えてくれるタイプです。

高さ:仰向け時に、額とあごが水平になる程度の高さ

硬さ:適度な弾力があり、頭をしっかり支えるもの

素材:低反発や高反発など、好みに合わせつつも通気性がよいものがおすすめです

形状:中央がややくぼんでいる形状は、首を包み込むように支えやすいです

特に、横向きで眠る方は、肩幅に合わせて高さがしっかりある枕を選ぶことがポイントです。

枕選びだけでなく「寝姿勢」も見直そう
どんなに良い枕を使っていても、寝姿勢が悪ければ効果が半減してしまいます。
仰向け寝が基本ではありますが、腰に負担がかかる場合は、膝下にクッションを入れて緩和する方法もあります。

また、寝返りが自然に打てる環境を整えることも大切です。寝具が狭すぎたり、布団が柔らかすぎたりすると、寝返りのたびに首や肩へ負担がかかる原因になります。

枕を変えても肩こりが改善しない場合は?
枕や寝具を見直しても肩こりがつらいという場合は、筋肉の深い部分にコリが蓄積していることが考えられます。
そうしたときは、私たち整骨院元くまなん院のような専門機関で、筋肉や姿勢のバランスをしっかり確認し、負担の少ない体づくりを進めていくことが効果的です。

毎日使う枕だからこそ、自分に合ったものを選ぶことが肩こり解消の第一歩になります。
朝スッキリと目覚めるためにも、ぜひ今日から枕と寝姿勢を見直してみてください。
ご自身の身体のこと、いつでもお気軽にご相談くださいね。

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