正しい腰回しを行うと腰痛改善に効果があります。回数とセット数、その方法を詳しく解説

腰の不調を感じる方の中には、「腰回しが良いと聞いたけれど、本当に効果があるのか」「どのように行えば良いのか分からない」と悩まれている方も多いかもしれません。腰回しは、腰の柔軟性を高めるだけでなく、骨盤の歪みや筋肉のバランスを整えることにもつながるため、正しく行えば腰痛の緩和が期待できます。今回は、腰回しの具体的な方法や回数・セット数について詳しく解説していきます。

腰回しが腰痛に良い理由
腰回しは、骨盤周りの筋肉を動かすことで血流を促し、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。特に、デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続く方は、骨盤周りの筋肉が硬くなりやすく、その影響で腰に負担がかかりやすくなります。腰回しを日常的に行うことで、腰への負担を軽減し、腰痛の予防や改善につながります。

また、骨盤の歪みがあると、体のバランスが崩れやすくなり、腰だけでなく膝や股関節にも影響を及ぼすことがあります。腰回しを続けることで、骨盤の位置を適切に保つサポートとなるため、体全体のバランスを整えやすくなります。

正しい腰回しの方法
腰回しを効果的に行うためには、正しい姿勢で行うことが重要です。誤った方法で行うと、かえって腰に負担がかかってしまうこともあるため、ポイントを押さえて実践してみましょう。

① 姿勢を整える
足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立ちます。このとき、膝は軽く曲げると安定しやすくなります。

② 腰を回す動きを意識する
骨盤を中心に、円を描くように腰を回します。上半身はなるべく動かさず、腰だけを回すことを意識してください。

③ ゆっくりと大きく回す
最初は小さな円を描くように動かし、慣れてきたら少しずつ大きく回していきます。急に大きく回すと筋肉に負担がかかるため、無理のない範囲で行いましょう。

回数とセット数の目安
効果を実感するためには、継続して行うことが大切です。1回の目安として、以下の回数を参考にしてみてください。

・右回り10回、左回り10回を1セット
・1日2〜3セットを目安に実施

特に、朝や仕事の合間、入浴後など、体が温まっているときに行うと、よりスムーズに動かしやすくなります。

注意点
腰回しを行う際には、以下の点に気をつけてください。

・痛みを感じる場合は無理をしない
・反動をつけずに、ゆっくりと動かす
・呼吸を止めず、リラックスしながら行う

また、すでに強い腰痛を感じている場合は、無理に腰回しを行わず、まずは専門家に相談することをおすすめします。

まとめ
腰回しは、正しく行うことで腰痛の緩和や骨盤のバランス調整に役立ちます。ポイントを押さえながら、無理なく継続して行うことが大切です。日々の習慣に取り入れ、腰の負担を軽減していきましょう。

腰の不調でお悩みの方は、一度【整骨院元くまなん院】までご相談ください。お一人おひとりの状態に合わせたアドバイスを行っております。

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