自宅や仕事場でできる!肩甲骨はがし器具を活用しよう

肩甲骨まわりの硬さが気になることはありませんか?長時間のデスクワークやスマホ操作が続くと、肩甲骨の動きが制限され、肩や首の違和感を引き起こしやすくなります。こうした状態を放置すると、疲労が溜まりやすくなったり、腕の可動域が狭くなったりするため、意識的に肩甲骨を動かすことが大切です。

そこで今回は、自宅や職場で簡単に使える「肩甲骨はがし器具」を活用したセルフケアの方法をご紹介します。

肩甲骨はがしとは?

「肩甲骨はがし」とは、肩甲骨の可動域を広げ、周囲の筋肉を柔らかくするためのケア方法の一つです。日常生活の中で意識して肩甲骨を動かす機会は少なく、気づかないうちに肩まわりの筋肉が固まりやすくなります。その結果、肩こりや首の緊張、猫背などの原因となることもあります。

適切な器具を活用しながら肩甲骨を動かすことで、スムーズな動きを取り戻し、違和感を軽減させることができます。

おすすめの肩甲骨はがし器具

肩甲骨まわりをほぐすために、手軽に取り入れられる器具をご紹介します。

1. フォームローラー

円筒形のフォームローラーを使うと、肩甲骨周辺の筋肉をほぐしやすくなります。背中に当てて転がすだけで、肩甲骨まわりのこりを和らげる効果が期待できます。

2. ストレッチポール

ストレッチポールの上に仰向けに寝ることで、肩甲骨を広げる姿勢がとりやすくなります。巻き肩や猫背が気になる方にもおすすめです。

3. ツボ押しボール・マッサージボール

肩甲骨周辺の筋肉をピンポイントでほぐすのに便利です。壁と背中の間に挟んで使うと、手軽に肩まわりの緊張を緩和できます。

4. 肩甲骨ストレッチバー

バーを握りながら肩を動かすことで、肩甲骨まわりをダイナミックに動かせます。デスクワークの合間に取り入れると、肩まわりのストレスが軽減しやすくなります。

肩甲骨はがし器具の使い方

フォームローラーを使った方法

背中をフォームローラーに当てて仰向けに寝る。

両手を軽く頭の後ろに添え、上体を少し後ろに反らせる。

ゆっくり前後に転がしながら、肩甲骨周りをほぐす。

ストレッチポールを活用

ストレッチポールの上に仰向けになり、背骨に沿って寝る。

両手をゆっくりとバンザイするように動かし、胸を開く。

深い呼吸を意識しながらリラックスする。

マッサージボールを使った方法

壁と背中の間にボールを挟む。

体を前後左右に動かしながら、肩甲骨周辺の筋肉をほぐす。

無理のない範囲で心地よい刺激を加える。

まとめ

肩甲骨まわりのこりや緊張をほぐすためには、適切な器具を活用するのが効果的です。自宅や仕事場で簡単に取り入れられるアイテムを使いながら、肩甲骨を意識的に動かしてみましょう。

整骨院元くまなん院では、肩甲骨まわりのケアについても詳しくアドバイスを行っています。肩の違和感が続く方は、お気軽にご相談ください。

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