この動作をしているとぎっくり腰になりやすい!日常的に気をつけたい腰に負担の掛かる動作。立ち仕事偏

立ち仕事をしている方は、長時間の作業や重い物を持ち上げることが多く、腰に大きな負担がかかりやすいです。そのため、日常的に注意しなければならない動作があります。特にぎっくり腰を防ぐためには、正しい動作を身につけることが大切です。ここでは、腰に負担がかかる具体的な動作と、その対策について説明します。

重い物を持ち上げるときの姿勢
重い物を持ち上げるときに腰を曲げた状態で持ち上げると、腰に大きな負担がかかります。この動作は、ぎっくり腰の原因になりやすいです。重い物を持ち上げる際には、膝を曲げて腰を落とし、物をできるだけ体に近づけて持ち上げるようにしましょう。また、持ち上げる際には、腹筋を使って体を支えることが大切です。

前かがみの姿勢
長時間の前かがみの姿勢は、腰に負担をかけます。前かがみの姿勢を続けると、腰の筋肉が緊張し、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。作業台やカウンターの高さを調整し、できるだけ背筋を伸ばした状態で作業を行うようにしましょう。背中を丸めずに、正しい姿勢を保つことが重要です。

不自然なひねり動作
重い物を持ちながら体をひねる動作は、腰に非常に大きな負担がかかります。このような動作を頻繁に行うと、腰を痛めやすくなります。物を持ち運ぶ際には、体全体を使って方向転換をするように心がけましょう。腰だけをひねらず、足を使って体の向きを変えることが重要です。

長時間の同じ姿勢
立ち仕事では、長時間同じ姿勢を続けることが多いです。これが腰に負担をかけ、ぎっくり腰のリスクを高めます。定期的に姿勢を変えたり、足を動かすことで腰への負担を軽減できます。また、適度な休憩を取ることも大切です。腰を軽くストレッチしたり、歩いたりすることで血流を良くし、筋肉の緊張をほぐしましょう。

高いところにある物を取る動作
高いところにある物を取るときに、無理に手を伸ばして取ると腰に負担がかかります。このような動作は、腰の筋肉を引き伸ばし、ぎっくり腰を引き起こす可能性があります。高い場所にある物を取るときは、脚立やステップを使って、無理のない姿勢で物を取るようにしましょう。

重い物を持ち運ぶ際のポイント
重い物を持ち運ぶ際には、次のポイントを押さえてください:

膝を曲げる:腰を曲げずに、膝を曲げて重い物を持ち上げる。
物を体に近づける:物を持ち上げるときは、できるだけ体に近づける。
腹筋を使う:持ち上げる際には、腹筋を意識して使う。
ひねらない:物を持ったまま体をひねらず、足を使って方向転換をする。
適度な休憩:長時間同じ姿勢を続けないように、適度な休憩を取る。
まとめ
立ち仕事をしている方は、日常的に腰に負担がかかる動作を避けることが重要です。重い物を持ち上げるときや、前かがみの姿勢、不自然なひねり動作、長時間の同じ姿勢などに注意を払いましょう。また、高いところにある物を取るときは、無理な姿勢を避け、脚立やステップを使ってください。これらのポイントを守ることで、ぎっくり腰のリスクを減らし、健康な腰を保つことができます。

もし、腰に不調を感じる場合は、「整骨院元くまなん院」で相談してみてください。プロの柔道整復師が適切なアドバイスを提供し、腰の負担を軽減するための方法を一緒に考えます。正しい姿勢と動作を心がけて、腰を守りましょう。

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