肩をあまり動かせないトラブル。何が原因?

肩が上がらない、動かしづらいと感じたことがある方も多いでしょう。このような肩のトラブルにはさまざまな原因があります。ここでは、主な原因と対策について分かりやすく解説します。

肩関節の問題
肩が動かしづらくなる原因の一つは、肩関節そのものの問題です。肩関節は非常に柔軟で動きやすい関節ですが、その分負担もかかりやすくなります。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
肩関節周囲炎は、肩の関節包や腱が炎症を起こすことで痛みや動きの制限が生じます。この症状は40代から50代の方に多く見られます。

肩のインピンジメント症候群
肩のインピンジメント症候群は、肩の腱や筋肉が骨に挟まれることで炎症や痛みが生じる状態です。これにより、肩を上げる動作が難しくなります。

筋肉の問題
肩を動かす筋肉が原因で動かしづらくなることもあります。肩甲骨周りの筋肉や、肩関節を支える筋肉が硬くなると、動きに制限がかかります。

筋肉の緊張やこり
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、肩周りの筋肉が緊張しやすくなります。これにより、肩が動かしづらくなります。

筋力の低下
運動不足や加齢により、肩の筋肉が弱くなることがあります。筋力が低下すると、肩を支える力が弱くなり、動かしづらさを感じます。

姿勢の問題
姿勢の悪さも肩の動きに影響を与えます。猫背や前かがみの姿勢は、肩周りの筋肉や関節に負担をかけます。

猫背
猫背になると肩甲骨が広がり、肩関節が前に引っ張られます。これにより、肩を上げる動作が制限されます。

姿勢の悪さ
長時間の前かがみの姿勢や、片側に偏った姿勢は、肩周りのバランスを崩し、動かしづらさを引き起こします。

改善方法
肩が動かしづらいと感じた場合、以下の方法で改善を目指しましょう。

ストレッチ
肩周りの筋肉を柔軟に保つために、定期的なストレッチを行いましょう。肩甲骨周りのストレッチや、腕を上げる動作を取り入れると効果的です。

筋力トレーニング
肩の筋肉を強化することで、動かしやすさを改善できます。軽いダンベルを使ったトレーニングや、肩のインナーマッスルを鍛えるエクササイズを取り入れましょう。

姿勢の改善
日常生活での姿勢を意識しましょう。デスクワークの際には、背筋を伸ばし、肩甲骨を引き寄せるように意識すると良いです。

専門家のサポート
肩のトラブルが改善しない場合は、専門家のサポートを受けることを検討しましょう。整骨院元くまなん院では、肩の動かしづらさに関する相談を受け付けています。適切なアドバイスやケアを提供し、肩のトラブルを改善するお手伝いをしています。

まとめ
肩が上がらない、動かしづらいと感じる原因には、肩関節の問題、筋肉の問題、姿勢の問題などがあります。日常生活でのケアやトレーニングを取り入れることで、肩の動かしやすさを改善することが可能です。肩のトラブルが続く場合は、専門家に相談してみると良いでしょう。整骨院元くまなん院では、肩のトラブルに関する相談を受け付けており、適切なアドバイスやケアを提供しています。お気軽にご相談ください。

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