立てなくなるほど酷い痛みのギックリ腰。起き上がるコツとは?

ぎっくり腰は突然の激しい腰痛で動けなくなることがあります。立てないほどの痛みがあると、どうやって起き上がればいいのか不安になるでしょう。ここでは、ぎっくり腰の時に安全に起き上がるためのコツを紹介します。

ぎっくり腰の初期対応
まずは焦らずに深呼吸をして、痛みが少しでも和らぐ体勢を見つけましょう。急な動きは避け、痛みが収まるのを待つことが重要です。横になったまま、無理に動かないようにします。

1. 横向きになる
仰向けに寝ている場合は、まず体をゆっくりと横向きにします。片膝を曲げ、腕を使って体を支えながら、痛みを最小限に抑えて横向きになります。これにより、腰への負担を減らすことができます。

2. 膝を曲げる
横向きになったら、両膝を軽く曲げて胸に引き寄せます。この姿勢は腰の筋肉をリラックスさせ、痛みを軽減します。膝を曲げることで、腹筋や脚の筋肉を使って起き上がる準備ができます。

3. 腕を使って支える
腕の力を使って、上半身をゆっくりと起こします。片方の手で床を押さえ、もう一方の手で体を支えながら、少しずつ起き上がります。この時、腰に負担をかけないように注意し、できるだけゆっくりと動きます。

4. 膝をつく
上半身が起き上がったら、次に膝をつきます。片膝を曲げて床につけ、もう一方の膝も曲げて床につけることで、四つん這いの状態になります。この姿勢では腰への負担が軽減されます。

5. 椅子や壁を使う
四つん這いの状態から、近くに椅子や壁がある場合はそれを使って立ち上がります。片手で椅子や壁を支えにし、もう一方の手で床を押さえながら、ゆっくりと体を起こします。無理をせず、痛みが少ない範囲で動くことが大切です。

6. 痛みが和らぐまで休む
起き上がった後は、痛みが和らぐまで安静にします。無理に動き回ると再び痛みが増すことがありますので、適度な休息をとりましょう。体を冷やさないようにし、温かい飲み物を摂るなどしてリラックスすることが重要です。

7. 軽いストレッチを試す
痛みが少し和らいだら、軽いストレッチを試してみます。深呼吸をしながら、ゆっくりと体を伸ばします。腰や背中の筋肉を無理なく伸ばすことで、緊張をほぐし、血行を促進します。ストレッチを行う際は、無理をせず、痛みが出たらすぐにやめるようにしましょう。

8. 適切なサポートを受ける
ぎっくり腰が頻繁に起こる場合や、痛みが長引く場合は、専門家のサポートを受けることを検討します。「整骨院元くまなん院」では、ぎっくり腰に対する適切なケアやアドバイスを提供しています。専門家による指導を受けることで、再発防止や早期回復が期待できます。

まとめ
ぎっくり腰で立てなくなるほどの痛みがある場合、焦らずに安全に起き上がる方法を知っておくことが重要です。横向きになり、膝を曲げ、腕を使って支えながらゆっくりと起き上がり、無理をせずに休息をとることが大切です。また、再発防止のために専門家のサポートを受けることも検討しましょう。「整骨院元くまなん院」では、ぎっくり腰に関する適切なケアを行っていますので、安心してご相談ください。

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