寝起きに痛む肩!原因と効果的な対策と対処法
「朝起きたら肩が痛い…」
そんな経験はありませんか?寝ている間は身体を休めているはずなのに、目覚めと同時に肩が重だるい、もしくは動かしにくいというお悩みを持つ方が増えています。
今回は、寝起きに肩が痛くなる原因と、整骨院元くまなん院でもご案内している対処法・セルフケアについてご紹介します。
寝起きに肩が痛む主な原因とは?
1. 寝姿勢の問題
横向きで寝続けたり、腕を下敷きにしたまま眠ってしまうと、肩関節や筋肉に長時間圧がかかります。その結果、血流が悪くなり、起きたときに痛みやしびれとして現れることがあります。
2. 枕や寝具の高さ・硬さ
合わない枕やマットレスも肩の不調を引き起こす原因になります。特に首の角度が不自然になると、肩や背中の筋肉が緊張しやすくなり、朝のこわばりにつながります。
3. 肩まわりの筋肉のこわばり
日常の姿勢やデスクワークなどで肩まわりがガチガチになっていると、寝ている間に筋肉が休まらず、むしろ固まってしまうことも。特に肩甲骨まわりの動きが悪くなると、朝の動き出しがつらく感じられます。
効果的な対策と対処法
◎寝具の見直し
まずは枕やマットレスが自分の身体に合っているかを確認してみましょう。高さが合わない枕は、首から肩への負担を大きくします。タオルなどで調整しながら、首が自然な角度になるように工夫してみてください。
◎寝る前の肩回りストレッチ
就寝前に軽く肩甲骨を動かす体操やストレッチを行うと、肩まわりの血流がよくなり、筋肉の緊張が和らぎやすくなります。
例:
両肩をゆっくりと上下に10回動かす
肩甲骨を寄せるように意識して胸を開くストレッチ
整骨院元くまなん院でも、こうしたセルフケアを継続されている方の中には、朝の肩の重さが軽くなったという声が多く寄せられています。
◎朝の簡単ほぐし体操
朝起きたら、すぐに動かすのではなく、ベッドの上で肩をゆっくり回す、首を左右に傾けるなどの小さな動きから始めましょう。いきなり立ち上がって肩に力が入ると、かえって負担になることもあります。
痛みが続く場合は無理せず相談を
軽いこわばりや違和感であれば、日常のケアで改善することもありますが、
・何日も痛みが続く
・腕が上がらない
・寝返りすら痛い
といった症状がある場合は、単なる筋肉疲労ではなく、関節の機能低下や炎症が関わっている可能性もあります。
整骨院元くまなん院では、そういった肩のお悩みに対して、身体の状態を丁寧に見極めながらサポートしています。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
まとめ
寝起きの肩の痛みには、日々の習慣や寝具、筋肉の硬さなどが関係しています。
自分に合ったケアを続けることで、朝の不快感は改善できる可能性があります。
まずは簡単なストレッチや寝具の見直しから始めてみましょう。
それでも改善が見られない場合は、無理をせず、専門家に身体をみてもらうことも大切です。