ぎっくり腰について
このようなお悩みはありませんか?
- 急に激しい痛みが腰に走った
- 腰の痛みで動けない
- ぎっくり腰になって日常生活に支障が出ている
- ぎっくり腰が度々再発している
- くしゃみをしたら腰に力が入らなくなった
ぎっくり腰の症状|熊本整骨院元 くまなん院
ぎっくり腰は、急性腰痛症、腰椎捻挫の通称になります。
突然、腰に強い衝撃が走り、今まで経験したことのないような痛みを感じるのが特徴です。
重いものを持ち上げたとき、ベッドから起き上がったとき、立ち上がるだけで痛みが発生するケースもあり、一概にこういうことをしたからぎっくり腰になるとは言い切れないのです。
様々な要因が重なって起こるため、原因がはっきりせず、予防も難しい、健康な日常生活において最も厄介な症状の一つです。
また、椎間板ヘルニアや圧迫骨折の症状として現れることもあります。
ぎっくり腰は魔女の一撃とも呼ばれ、衝撃的な痛みが特徴的な症状です。
動けないほどの激痛が走ることもあります。
しかし、通常は数日後に自然に改善されます。
そのため、ついつい放置してしまいがちです。
しかし、ぎっくり腰になると腰痛が慢性化しやすく、2~3回繰り返すことがあります。
また、数日経っても痛みが引かない場合や、足にしびれや痛みを感じる場合は、腰痛ではない可能性があり、そのような場合は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が原因である可能性があります。
放置していると、症状が悪化し日常生活に支障をきたしますので、そうなる前に熊本整骨院元 くまなん院にご相談ください。
ぎっくり腰は、症状が酷くなる前に早めの対策が必要です。
ぎっくり腰の原因|熊本整骨院元 くまなん院
ぎっくり腰の原因ははっきりとは分かっていませんが、いくつかの要因で発症することは分かっています。
まず、1つ目の要因は、腰への負担です。
重いものを腰で持ったり、くしゃみをしたりと、腰に瞬間的に負担がかかる動作は、ぎっくり腰につながりやすいと言われています。
また、テニスやゴルフ、野球などの身体を捻る動作も腰に負担がかかるので、日頃からきちんと準備体操をしたり、腰やお腹周りの筋肉を動かすように気をつけることが必要です。
他に原因が思い当たらない場合は、日常生活での原因によりダメージが蓄積されている可能性があります。移動が多い仕事、長時間のデスクワーク、長時間の立ち仕事などの場合、気づかないうちに腰を傷めている可能性があります。
2つ目の要因は、寝不足や運動不足などです。
疲労が蓄積されることで、腰の負担になり血行や柔軟性に問題が生じますので、ぎっくり腰の発症リスクが高まります。
3つ目の要因は、骨格の歪みになります。
人間の骨格は、衝撃を吸収し、体重を全身に均等に分散させるように設計されています。
しかし、立ち仕事やデスクワークなど、長時間同じ姿勢でいると、身体の一部の筋肉が他よりも多く使われるようになります。
すると、身体の柔軟性やバランスが崩れ、やがて骨格に歪みが生じてきます。
このような歪みが生じると、体重を均等に分散させることができなくなり、慢性的な腰痛などの原因になることがあります。
また、精神的なストレスなどの心因性の事象も、ぎっくり腰になる可能性を高めると言われています。
ネガティブな思考やストレスの多い持ち運び動作は、集中力を低下させ、正しい姿勢を維持することが難しくなります。
そのため、腰に負担のかかる動作が多くなり、結果的にぎっくり腰を発症しやすくなります。
また、ストレスは脳の痛みを感じる機能に異常をきたします。
そのため、痛みの感覚が鋭くなることもあり、精神的な不調もぎっくり腰の発症に関与していると考えられています。
ぎっくり腰の対処法|熊本整骨院元 くまなん院
腰を痛めた後は、その部分の筋肉や関節、靭帯に炎症が起こるのが一般的です。そのため、初日は冷やしながら安静にする必要があります。
2日目、3日目も安静にすることが効果的ですが、あまり安静にしすぎるとかえって治りが遅くなることがあります。
冷やして様子を見ながら通常の生活を送ることができれば、回復のスピードは早くなります。
運動もOKですが、腰に負担がかからないようにゆっくり行うとよいでしょう。
心配な場合は、一時的にコルセットを装着するのもよいですが、長期間の装着は筋力低下を招きぎっくり腰のリスクが高まるためおすすめしません。
ぎっくり腰の予防|熊本整骨院元 くまなん院
ぎっくり腰の痛みは、通常1週間程度でかなり治まり、日常生活に支障がなくなります。
しかし、安心していると再発したり、慢性腰痛に進行したりすることがあります。
最大の原因は、運動不足です。
特に中高年の方は加齢とともに骨量が減少し、腰椎の変形が進行するため、再発・慢性化しやすい傾向にあります。
予防には、腰を支える筋力強化運動や、筋肉や靭帯を柔軟にするストレッチ運動が適しています。
腰に負担をかけずに筋力を高めるには、水中ウォーキングなどのエクササイズが有効です。
また、自分で簡単にできる運動としては、負担の少ない腹筋や背筋、足や腰を鍛えるためのウォーキングや坂道運動があります。
ウォーキングの場合、いきなり大股で歩くと腰に負担がかかるので、最初のうちは小股で早歩きを心がけましょう。
また、腹筋や背筋を鍛えることも、ぎっくり腰の予防になります。
どちらも激しい運動は必要ありません。
熊本整骨院元 くまなん院のぎっくり腰の施術方法
ぎっくり腰の場合、まず患者様の痛みが起こっている周辺の状態を確認した上で、身体全体の状態を確認します。
その後、ぎっくり腰の早期改善を目指した施術を行います。
しっかりとぎっくり腰の原因を見極めながら、原因となっている場所にしっかりとアプローチできるように手技による施術や鍼治療、時にはその他の施術をご提案させていただきます。
また、施術で寝違えが緩和されても、日頃の姿勢が悪かったら元に戻ってしまいます。
再度、ぎっくり腰が起こらない為にも、日頃のケアが大事になってきますので、生活習慣やストレッチ等も合わせてアドバイスさせて頂きます。
ぎっくり腰にお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。