四十肩・五十肩について

- 肩の痛みが一ヶ月以上続いている
- 腕が肩の高さ以上に上がらない
- 肩が痛くて眠れない
- 夜中に肩がうずいてつらい
- 肩の広範囲が痛い
四十肩・五十肩とは
年齢を重ねる毎に、肩関節周辺の軟骨や靭帯の柔軟性は少しずつ低下していきます。
それらの組織や細胞が変化し硬くなることで、痛みが引き起こさせることを言います。
不調の原因
肩を動かさないことによって、細胞が変化し硬くなることがあります。
その状態で普通に動かすことの出来る範囲を超えて動かした場合、変化した細胞が傷つけられます。
筋肉と靭帯は複雑な構造で一箇所でも傷付くと少し動かしただけで傷ついた部分が引っ張られ痛みが出ます。
そのために、損傷部位の特定や、痛みの原因を突き止めるのが難しくなります。
筋組織や腱組織、靭帯や関節包といった軟部組織が硬くなるには、年月がかかります。
傷ついた部分が癒着し、血管や神経も巻き込んで細胞がくっついていく過程で、痛みや疼きがどうしても生じてきます。
夜寝ていて痛みが強くなることや、夜間のうずきなどがある原因は、肩関節(損傷部位)が心臓よりも高い位置にある為に、横になった際に立っている時よりも肩の部分の血圧が上がる為に、神経を刺激して痛みや疼きが強くなると考えられます。
つまり四十肩・五十肩とは、肩関節付近に問題があり痛みあるが、原因や部位が特定し難いもので、原因の根底に加齢による軟部組織の変化があるものと言えます。
多くの方が悩まれている痛み、我慢をせずにご相談ください。
さまざまなケース
突然激しい痛みに襲われた場合
腕や肩を動かした時に突然、刺すような鋭い痛みを伴うのが、四十肩・五十肩の典型的なパターンです。
数日ほどで痛みは収まりますが、肩を動かすと痺れを伴った痛みが肩から手先に伝わります。
昔と比べて肩が動かなくなる場合
鋭い痛みから鈍い痛みへと変化していき、動かせる範囲が少しづつ狭まります。
痛むからと言って肩を動かさないでいると、筋肉と骨が癒着しさらに動かせなくなります。
整骨院元 くまなん院の四十肩・五十肩の施術方法
四十肩・五十肩の場合、軟部組織が硬く変化しているのでその部分を緩めることが大切ですが、長年かかって硬くなっているのですぐに回復することが難しいと言われています。
整骨院元 くまなん院では、まず患者様の痛みが起こっている周辺の状態を確認した上で、身体全体の状態を確認します。
その後、四十肩・五十肩の早期改善を目指した施術を行います。
しっかりと四十肩・五十肩の原因を見極めながら、原因となっている場所にしっかりとアプローチできるように手技による施術や鍼治療、時にはハイボルト施術といったその他の施術をご提案させていただきます。
症状の進行具合によっては超音波と電気を合わせたコンビネーション施術で、癒着した軟部組織を緩めることで可動域を広げる施術も行い、姿勢矯正と合わせて四十肩・五十肩の改善を行っていきます。
また、施術で四十肩・五十肩が緩和されても、日頃の姿勢が悪かったら元に戻ってしまいます。
再度、四十肩・五十肩が起こらない為にも、日頃のケアが大事になってきますので、生活習慣やストレッチ等も合わせてアドバイスさせて頂きます。
四十肩・五十肩にお困りの方は、ぜひ一度整骨院元 くまなん院にご相談ください。