緊張性頭痛の症状

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お元気様です。

熊本県熊本市の整骨院元くまなん院の痛みに関するブログです。

緊張性頭痛の症状は締め付けられるような頭痛が特徴で、頭部や頚部・肩周囲の筋肉の緊張が高いのも特徴です。
頭痛は頭全体の締め付け感と共に出るものや後頭部に出るものが多いと言われています。
温めたり横になって休んだりすることで症状が緩和されるのも特徴と言えます。

原因

緊張性頭痛の原因は、名前にも付いているように筋肉の緊張が原因だと考えられています。
緊張性頭痛において1番の原因と考えられるのは頭と首の筋肉の緊張が挙げられます。
しかし全身の筋肉の緊張が根本的な原因になっている場合がほとんどだと言えます。
筋肉は筋膜と呼ばれる膜で他の筋肉と一緒に包まれているものや、関節を跨いで膜がつながっているものがあり、影響しあって全身繋がっています。
その為に症状(頭痛など)の出ている部位や症状から考えられる直接的な原因が頭部周囲の筋肉だとしても、全身の影響が考えられます。

対策

緊張性頭痛の対策は、関係性の考えられる筋肉の緊張を緩めることです。
お風呂に浸かりゆっくりと温まる事や、マッサージなど全身の筋肉の緊張を緩めておくことは緊張性頭痛の対策として特に有効と言われています。

改善の仕方

緊張性頭痛に対しては、頭部の筋緊張を緩める事が一番です。
頭部は東洋医学的には経絡のスタート地点として重要ですし、筋肉のつながりを見てもスタート地点と言えます。
そこで頭部の筋肉から順番に頭部・首・肩・背中・胸と緩める事で筋肉も緩みやすく血流も改善しやすいので効果的と言えます。
当院では、益田式筋調整法として筋肉のつながりを考えた施術を取り入れています。
絡まった糸がほぐれて行く様に筋肉の張りを解し、筋肉が再度硬くなり難くしていきます。
それと共に筋肉が緊張した原因を突き止めて改善して参ります。

NG行為

筋肉の緊張が原因と考えられるので、緊張を強くする行為はNGです。
長時間同じ姿勢をしていたり、不良姿勢でいたりする事が挙げられます。
他にも肩や首が痛いからといって強く押し筋肉を潰してしまうのも、やめた方が良いです。痛みのある筋肉は固くなっていて強く押すと押し潰れてしまいます。
しかしその筋肉が硬くなっているのには、不良姿勢などによって頭部の重さや腕の重さがかかり伸ばされて固くなっているかも知れません。
その場合、引き伸ばされて固く収縮している状態(=エキセントリック収縮状態)であり、強く押して筋組織を壊す事で余計に引き伸ばされる力(頭部の重さや腕の重さ)に抵抗出来なくなる事があります。
また筋組織は一度損傷すると二度と戻らないので、腱組織化して更に固くなってしまう事にもなります。
つまり痛いからと言って緊張している筋肉を押し潰してしまうと、治療しているつもりが症状を悪化させることにつながります。
緊張性頭痛の場合は、このケースが多いので症状を悪化させるような、筋肉を潰してしまう行為はしない様にしましょう。

防止策

緊張性頭痛の方で多いのが「枕難民」と呼ばれる方々です。
枕難民という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃると思いますが、自分に合う枕がなくてお悩みではないでしょうか?
枕は安眠するには欠かせないアイテムですが、中々自分に合った枕を探す事が難しいです。
それは姿勢だけで自分に合う枕の高さや硬さや形が決まるものではないからです。
枕の高さには心臓の位置より少し高く頭部を上げると言う理由があります。
それは日常起床している時間は立位か座位が多いのですが、常に心臓は3?40㎝上にある頭部まで血液を届けなければなりません。
しかし就寝時は頭部の位置はほぼ心臓の位置と同じ高さにあります。
通常は自律神経系の働きによって心拍数が拍動の強さが制御されますが、自律神経系の中枢である延髄の周囲(頭部に近い首)の筋肉が硬くなっていると、自律神経系の制御が乱れたりする場合があります。
制御が乱れ心拍が多少強くなってしまった場合は血圧が上がることになり、頭部に行く血液を少なくしようと肩に力が入り朝起きると肩が凝り固まってしまいます。
その為、枕は高めのものが寝心地がよく目覚めも良くなります。
しかし暫くすると首肩がこり固まり、痛みが出てきます。
それは枕が高過ぎて筋肉が引き伸ばされて硬くなり生じる痛みです。
枕を低くすると血圧から頭痛や肩こりが生じ、高くすると筋肉が引き伸ばされて首肩の痛みが生じます。
そうして合うまくらが無くなり『枕難民』となります。
そうして症状として緊張性頭痛が生じてきます。
それを予防(防止)するには、血圧へのアプローチと身体の緊張と関節の可動域を広げるアプローチを一緒に行って行く必要があります。
是非一度ご相談下さい。
(枕難民だけで一つ項目作っても良いかと思います。)

症状のひどい場合

症状がひどい場合は、基本的には病院からの薬に頼る事が多いでしょう。
しかしそれは対処療法であり原因の治療にはならないので、もしかしたら筋肉を緩めるお薬ですと言う説明書きのものも同時に服用することになるかも知れません。
しかしNG行為で書いた様に、緩める事で後々悪化することもあるので、服用には十分気をつけて原因を取り除く事が必要です。