肩こりと首コリの違い、見分け方と簡単習慣セルフケア

「肩がつらい」「首が重い」など、毎日のように悩まされるこの症状。
実はこの“つらさ”、肩こりなのか首コリなのかでケアの方法が変わってきます。
間違った対処を続けると、かえって悪化することもあるため、自分の状態を見極めることが大切です。

今回は、肩こりと首コリの違い、その見分け方、そして毎日できる簡単なセルフケアについてご紹介します。

肩こりと首コリの違いとは?
まず、肩こりは「肩甲骨の上あたりから肩にかけての重だるさやハリ感」が中心です。
一方で首コリは「首の後ろから後頭部、時には頭痛を伴うような緊張感」を感じることが多いです。

肩こりの特徴
肩のラインがガチガチに固まりやすい

デスクワークや重い荷物を持つ生活で悪化しやすい

肩を回すと少し楽になることが多い

首コリの特徴
首を左右や上下に動かすと違和感がある

長時間スマホを見たり、目を酷使した後に強くなる

首すじから後頭部、こめかみにかけて痛みが出ることも

自分でできる見分け方
簡単にチェックできる方法があります。

1. 肩を大きく回してみましょう
→ 軽くなれば「肩こり」の可能性が高いです。

2. 首を左右にゆっくり回してみましょう
→ 引っかかりや痛みがあれば「首コリ」のサインです。

これらの動きに違和感がある場合、筋肉の緊張や姿勢のクセが影響していることが多くみられます。

毎日できる簡単セルフケア習慣
日常のちょっとした時間に取り入れられるケア方法を3つご紹介します。

1. タオルを使った首ストレッチ
タオルの両端を持ち、首の後ろに当てた状態でゆっくり上を向きます。
首の筋肉がやさしく伸び、緊張が和らぎます。目の疲れが強い人にもおすすめです。

2. 肩甲骨はがしストレッチ
腕を大きく回したり、背中で手をつなぐような動作を行うことで肩甲骨周りがほぐれます。
肩こりの解消につながるだけでなく、呼吸も深くなりリラックスしやすくなります。

3. 入浴時の温めケア
湯船で首〜肩を温めるだけでも血流がよくなり、筋肉がやわらかくなります。
忙しい日でも、5分だけでも湯につかることが大きな違いになります。

不調が続くときは整骨院元くまなん院へ
セルフケアを続けてもすっきりしない、すぐにこりが戻ってしまう。
そんなときは、身体のバランスが深いところで崩れているサインかもしれません。

整骨院元くまなん院では、一人ひとりの状態をしっかり確認し、肩・首まわりの負担を根本から軽くする施術を行っています。
姿勢や筋肉の使い方のクセまでふまえて、再発しづらい身体づくりをお手伝いしています。

無理せず、やさしく身体と向き合うことが改善への第一歩です。
気になる方は、お気軽にご相談ください。

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